【あなたは大丈夫?】ブラックキャバクラで横行する給料のピンハネ

ブラックキャバクラで行われるピンハネとは

キャバクラで働くときに気をつけたいのがピンハネ。

ピンハネって?

お店から給料をもらうときに、不当に給料を引かれていることで、引かれた給料は店長の懐に入っていることも…。

給料が入って安心したのも束の間、額面を見てみると「あれ?これ異常に引かれてない?」と気づいたら要注意!

実は誰かがピンハネしてるっていう場合もあるから、給料日は必ず確認してみてね。

源泉徴収の名目で税金が10%以上引かれる

キャバクラに限らず、ほとんどのお店や会社ではスタッフの代わりに税金を払ってくれてるの。

その時に給料から差し引かれるお金を源泉徴収って言って、キャバクラでは給料の10%くらいのお金が引かれてるのが妥当

例えば?

給料が30万円だったら、その10%、3万円を差し引いて27万円がキャバ嬢に支給されるという風に。

でも、ブラックなお店ではキャバ嬢が源泉徴収の仕組みについて知らないと踏んで、源泉徴収として15%、20%と税金として引かれるべき金額以上の金額を差し引いてる場合も

15%も引かれてたら、30万円のうち不当に1万5千円引かれてるっていうことだよ。

謎の手数料が引かれる

例えば、給料明細を見ると「厚生費」「支払い手数料」などと言って、よくわからない謎の手数料が引かれてない?

『源泉徴収は引かれるものだし、そういうものなのかな?』
と納得しないで、よくわからない謎の手数料があったらお店に聞くのが一番!

中には謎の費用で数万円引かれてる場合も…。

キャバ嬢を騙して給料から天引きしている可能性もあるよ。

お金関係のことは難しくてよくわからない場合は、説明されたことを録音しておいて税理士さんに相談するのもおすすめ。

そうすれば言い逃れできないしね。

少しだけピンハネするケースが多い

ただ、ピンハネするお店ではほとんどが少しだけピンハネするっていうケースが多いから気づきにくいのも事実。

例えばの話、給料30万円のうち10万円が引かれてたら、流石に気付くよね(笑)

でも、30万円のうち5千円が引かれてたら、源泉徴収も引かれてるしそんなものかな?と思うかもしれない。

それでも本来もらえてたはずの5千円が不当にお店に取られてるってことだから違法であることに違いはない!

キャバクラでピンハネされない為には

じゃあ、キャバクラでピンハネされないためにはどうすれば良いのか。

ピンハネに気づいても、しらばっくれられたら対処はできないから証拠を用意しておくのが一番!
その対策方法について紹介していくね。

キャバクラに出勤した日時や指名数etcをメモ

出勤日時や指名数、オーダーしてもらったものやその日の自分の売上を、全て細かく記録しておくこと。

そうすれば、そこから自分がどれくらい稼いだのか計算できるから、自分の給料額を証明するものとして用意しておくのがおすすめ。

罰金をあらかじめ計算しておく

売上と合わせて、罰金についてもあらかじめ計算しておいてね。

あとレンタル代や送迎代が徴収される場合もメモは必須!

源泉徴収10%もちゃんと引いて計算してね。

必ずその場で給料額の確認をする

給料をもらったら、その場で確認を!

店長の目の前で給料額を確認しないと「自分でこっそり抜いたんじゃないの?」と疑われる場合も。

ピンハネを指摘するときはこっちが疑われるようなことはしないのが鉄則だよ。

「この子は騙せる」と思われない事が大事

キャバクラがピンハネをするのは、キャバ嬢に対して「バカだから多少減らしてもバレない」と舐めて対応してるということ!

もちろんピンハネしないキャバクラを選ぶことが一番大事なんだけど、最初はそんなことわからないよね。

だから、騙されないためには紹介した対策をしっかり実践して、『この子は騙せない!』とお店に思わせるようにしてね☆

ブラックキャバクラについて書かれたこちらの記事も参考にしてみるといいかも。

神奈川・横浜のキャバクラで働く現役キャバ嬢のサイト『サンピアン』